やっぱり・・・

日曜日、彼に会いました。
すごく会いたかったはずなのに
どこかテンションが下がったまま。

彼が図書館に行きたいと言うので
まずはそこへ行く。
かなり大きな図書館でキレイ。
朝10時半の時点でかなりの人がいる。
彼は企業経営に関する資料を探しに、
私は図書館探索。
とか言いながら離れたところで彼を見つめる。

・・・やっぱり好きだな、とじんわり思った。
じゃあこの低〜いテンションは何？

それから彼の家へ。彼のお母さんに合宿の
お土産を渡して2階へ移る。
ベッドに転がって彼が抱きしめてくれる。
でも彼は「好きだよ」とか甘いことは
言ってくれない。
それでも抱きしめられることでテンションは
急上昇していく。人肌の効果は素晴らしい。

しばらくいちゃいちゃした後、2人で寝る。
気がつくともう1時半を過ぎていた。
お昼を食べに出かける。

家に戻る途中、中古レコード店へ。
クラシックのもの1枚と、なぜだか
さだまさしの『関白宣言』などの歌謡曲を
3枚購入(私が払わされた・・・)。

家に着いてさっそく『関白宣言』を聞いてみる。
私はまともに聞いたことがないけれど、彼は
「すご〜くいい曲だから良く聞いておけ」と
歌詞カードを渡す。
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
最初は「都合のいいことばかり言ってる〜」
としか思えなかったけど、最後の歌詞の部分を
聞いてすごく泣きたくなった。
聞いている間、彼は私に背中を向けてだまって
いたけれど、終わったあとにボソッと
「いい歌でしょ？俺も同じこと思ってる」
とつぶやいた。
その言葉で不安が和らいだ。言葉では甘いこと
言ってくれたりしないけど、ちゃんと考えて
くれてるんだなって。

そのあとクラシックのレコードを聞きながら
またいちゃいちゃ。彼の顔がとてもやさしくて
キスしながら涙が止まらなくなった。
すごく好きなんだっていう思いが溢れて
止まらなかった。

その間、彼は何も言わないで抱きしめてくれた。
「好き」って言われるよりも大きかった。
そしていちゃいちゃ・・・(笑)。

そして夕飯を食べて、私の家まで送ってもらった。
帰り際にちょっとした小競り合いがあったけど
ちゃんと解決して帰ることが出来た。

『関白宣言』超〜いい歌です。
最初はムカツクけど(笑)、ちゃんとフォローも
入ってるし、最後の歌詞はじ〜んとしました。
1度はお聞きくださいね。

あ、でも2回目以降はクサイだけかも(笑)。